AGCは、経費管理基盤に経費精算・管理クラウド「Concur Expense」を採用した。コンカーが発表した。
「Concur Expense」は、従業員がモバイルを使って外出先から経費精算申請・承認ができるほか、交通系ICカードの乗車履歴の読み取りや法人カードの経費データ自動連携など、経費精算業務の効率化を実現するサービス。経費データ収集や経費規程チェックの自動化により、人事、経理部門の管理工数と経費削減が見込める。
AGCでは、2018年内に先行導入、2019年から全社で稼働し、国内約6400人が利用する定だ。同社では、設定変更などのメンテナンスを専任の担当者が対応するサービスアドミニストレーションや、従業員からの問い合わせに対応するユーザーサポートデスクといったコンカーのサポートサービスも併せて利用する。