編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

「OneDrive for Business」と「SharePoint」にAIを活用した新機能--MSが構想を発表

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-08-29 12:05

 Microsoftは米国時間8月28日、「OneDrive for Business」と「SharePoint」に、AIと機械学習を活用して保存されているコンテンツの管理と活用を容易にする新機能を多数導入すると公式ブログで発表した

 Microsoftは「2018年中」に、OneDriveとSharePointに保存されている動画ファイルや音声ファイルに、自動的に文字起こしテキストデータを付加する機能を追加し始める。この文字起こしテキストの生成には、ビジネス向け動画ストリーミングサービス「Microsoft Stream」で使用されているのと同じ機能が使われる。この文字起こしテキスト作成サービスによって、OneDriveとSharePointに保存されている動画ファイルや音声ファイルはすべて検索可能になる。

提供:Microsoft
2018年にリリースされた「ファイルカード」にも、さまざまな知見に基づく情報が追加される。
提供:Microsoft

 また、やはり「2018年中」に、OneDriveと「Office.com」のホームページに、作業しているファイルに関連するレコメンデーションを表示する、新しいファイル表示方式が導入される。表示されるレコメンデーションは、「Microsoft Graph」のAPIを通じて選択されたもので、アプリケーション、文書、ファイル、サイト、人などが含まれる。

 また同社は、2018年にリリースされた「ファイルカード」についても、さまざまな知見に基づく情報を追加する予定だ。ファイルカードにはOneDriveとSharePointに保存されているファイルのアクセス統計の情報が追加され、誰がファイルを参照し、そのファイルにどんな操作を行ったかも知ることができるようになる。また、ユーザーが今すぐ文書を読むか、後回しにするかを判断できるように、文書を読み終えるのにかかる時間や文書の要点などの、内容に関する情報も追加されるという。

 また、これも「2018年中」の話だが、「Outlook」のカレンダーに登録されている情報に従って、ミーティングの参加者に情報の共有を促す仕組みが追加される。この仕組みを利用すると、ミーティングの終了時に、プレゼンテーション資料や文書などを共有するよう促すメッセージがユーザーに表示される。また、OneDriveのモバイルアプリは、ユーザーにミーティング中に撮影した写真(たとえばホワイトボードの内容などが考えられる)の共有を促す。

 Microsoftは、9月最終週に開催されるITプロフェッショナル向けの自社カンファレンス「Ignite」で、コラボレーションやSharePoint、Outlook、その他のインテリジェントアプリケーション関して、さらなる発表を行う予定だという。

提供:Microsoft
「Outlook」のカレンダーに登録されている情報に従って、ミーティング参加者に情報共有を促す仕組みが追加される。
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]