編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方
日本株展望

こう着相場から脱却か--日経平均の新規採用銘柄は?

ZDNet Japan Staff

2018-08-31 10:50

今日のポイント

  1. 日経平均はこう着相場から抜け出たのか
  2. 日経平均が年末にかけて目指す水準は
  3. 日経平均の新規採用銘柄と噂されている銘柄

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

日経平均はこう着相場から抜け出たのか

 今週は、米国市場でS&P500指数やナスダック総合指数が最高値を連日で更新した(29日)。

 米国とメキシコがNAFTA(北米自由貿易協定)見直しに基本合意したことで、貿易摩擦を巡る不安がやや後退。8月の消費者信頼感指数(28日発表)が2000年10月以来の高水準に上昇し、米経済の要(かなめ)である個人消費に楽観的な見方が広まったことも好材料となった。

 こうした中、貿易摩擦を不安材料に上値が重かった日経平均も三角保ち合いのこう着相場から上抜ける兆しを見せている(図表1)。米国市場の堅調に中国市場の底入れ感が加わり、過度の悲観は後退しつつある。日経平均株価は小幅な上昇をはさみ、8日続伸となった(30日)。

 また、日経平均ベースの予想EPS(1株当たり利益)は1728円と史上最高を更新(24日)。予想PER(株価収益率)が約13.2倍にとどまっている割安感を前提に、外部環境と業績見通しの改善は株価回復の追い風と思われる。とは言うものの、日経平均が節目とされる2万3000円に近付くと、「戻り売り」と呼ばれる売りに押される場面も見られる。株価が一段と上昇するには、貿易摩擦の好転、中国市場や新興国市場の安定、ドル/円の上昇(円安)、売買代金の増勢などの諸条件が必要と考えられる。

図表1:日経平均の回復基調を支える業績見通し回復

図表1:日経平均の回復基調を支える業績見通し回復
注:予想EPS=日経平均ベースの予想EPS(1株当り利益)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2018年8月30日)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]