編集部からのお知らせ
解説:1st ? 2nd ? 3rd ? データ活用での選択
セキュリティの懸念高まる産業用制御機器

グーグル、サポート詐欺などにつながる不正広告対策に着手--1秒で100件以上

ZDNet Japan Staff

2018-09-03 18:09

 米Googleは現地時間8月31日、ウイルス感染やシステム障害など装い、サポートなどを提供すると称して費用などを窃取する詐欺的広告への対策に着手すると表明した。「誤解を招く不適切な広告や有害な広告からユーザーを保護する」のが狙いだとしている。

 詐欺的広告は、ユーザーを自動的に偽の技術サポートページにリダイレクトする悪質な広告などを指す。多くの場合、偽のブルースクリーンやWindowsのセキュリティ警告、ウイルス感染の警告などを表示してユーザーを慌てさせることで、不正サイトなどに誘導する。以前は、サポート窓口などと称する電話番号に通話させる手口が目立ったが、近年は仮想通貨を発掘させる「コインマイナー」を不正に実行させるなど、手口が巧妙化している。

日本語によるサポート詐欺広告の一例(出典:キヤノンITソリューションズ)
日本語によるサポート詐欺広告の一例(出典:キヤノンITソリューションズ)

 Googleによれば、こうした犯罪を含む同社の広告ポリシーに違反した広告は、2017年だけで32億件以上あり、1秒当たり100件以上にもなるという。このため同社は、今後数カ月以内に、正規のサードパーティーの技術サポート提供者だけが広告を提供できるようにする検証プログラムを公開すると表明した。

 同社は、こうした取り組みだけでは広告の悪質な利用を阻止できるわけではないが、抑止の一助にはなるだろうと述べている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]