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日本株展望

ここは買い場?--電鉄、化粧品など株主優待付き「インバウンド株」の値下がり理由

ZDNet Japan Staff

2018-09-04 11:03

今日のポイント

  1. 7~8月にインバウンドブームが減速か
  2. 伸びは鈍化、ただし訪日外国人観光客数が過去最高を更新
  3. 株主優待が魅力的な「インバウンド株」、投資の参考銘柄
  4. 便利な優待検索機能も活用

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

7~8月にインバウンドブームが減速か

 最近、株式市場でインバウンド関連株(※注)の株価が冴えない。2018年も訪日外国人観光客数の増加が続き、これからも安定的に成長が期待できるのに、である。

※注:訪日外国人観光客による日本国内での消費支出を「インバウンド消費」、インバウンド消費の増加で恩恵を受ける銘柄を「インバウンド関連株」と呼ぶ。

 まだ明確に状況が把握できているわけではないが、7~8月のインバウンド消費にやや減速感が出ている可能性がある。

 6月18日に大阪府北部で起こった地震や、6月28日から7月8日にかけて西日本を中心に集中豪雨による被害が広がったことが影響しているようだ。地震や水害のニュースを見て、日本への旅行にキャンセルが出たと考えられる。最近、関東よりも関西へ旅行する外国人が増えていただけに、大阪の地震や西日本の水害のニュースが影響した模様だ。災害だけでなく、8月の猛暑や台風などの天候不順も旅行ブームに水を差した可能性がある。

 また4月以降、人民元(中国の通貨)が日本円に対して9%下落したことも、中国からの観光客の伸びが鈍る要因となっているようだ。中国からの観光客は日本での支出額が一番多いので、人民元の対日本円での動きはインバウンド消費全体に影響を与える。

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