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日本株展望

4回の突撃でも突破できない「2万3000円の壁」--トランプ発言が売り誘う

ZDNet Japan Staff

2018-09-10 10:32

今日のポイント

  1. トランプ発言で、円高株安に
  2. 米中・日米貿易戦争がエスカレートする不安が高まる
  3. トランプ大統領にやや焦りも見える
  4. 8月の米雇用統計が強く、ドル高(円安)に戻す
  5. 新興国通貨の下落続く、中国景気の不安も続く
  6. 日経平均は今しばらく2万2000円台でもみ合いか

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

トランプ発言で、円高株安に

 先週の日経平均株価は、1週間で558円下落し、2万2307円となった。8月28日に一時2万3006円まで上昇したが、その後利益確定売りが増え、さらに貿易戦争の不安が高まると下げ足を速めた。7日朝、トランプ大統領が、「(日米通商問題で)日本がどれだけ支払うべきか伝えた途端、(安倍首相との)良い関係は終わるだろう」と発言したと伝わると、1ドル110円台へ円高が進行し、7日の日経平均が大きく下がった。

日経平均週足:2017年10月2日~2018年9月7日

日経平均週足:2017年10月2日~2018年9月7日

 5月以来、日経平均は「2万3000円の壁」に4回トライして、4回打ち返された(赤矢印で表示)。2万3000円が心理的な上値抵抗線として、重くのしかかっている。

 実は昨年11~12月にも、日経平均は「2万3000円の壁」に、何回もトライして打ち返されている(赤矢印で表示)。今年の1月に5回目のトライで2万3000円を抜けて、一時2万4000円まで上昇した。

 ところがこの上昇は一時的だった。2月以降、貿易戦争と米金利上昇の不安で、日経平均は再び2万3000円を割れた。その後、不安が緩和する度に、2万3000円に4回トライしたが、いずれも打ち返されて今日に至っている。

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