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日本株展望

インバウンド株に戻り期待か--人民元回復と帰国後消費が支え

ZDNet Japan Staff

2018-09-28 11:35

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. インバウンド関連株の戻りに注目
  2. インバウンドの鈍化や中国市場下落が不安視されたが
  3. 人民元回復もインバウンド関連の戻りに追い風

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

インバウンド関連株の戻りに注目

 今週は、日経平均株価が約8カ月ぶりに2万4000円台を一時回復した(26日)。米景気の堅調と安倍政権の継続が確認されたことに加え、中国市場で上海総合指数と人民元相場に底入れの兆しが出てきたことが背景である。外部環境を巡る不安が解消したわけではないが、外国勢による先物売買を中心に相場が「戻り売り」から「押し目買い」に変化した局面だった。

 ただ、25~26日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が想定の範囲内であったことでドル/円がやや下落。27日に株式市場は下落し、日経平均の連続高は8日間でストップした。日経平均の25日移動平均線に対する上方乖離(かいり)率が+5%に迫った反動によるスピード調整と考えられる。

 こうした中、インバウンド関連銘柄の株価が回復基調となっている。

 図表1が示す日本インバウンド指数(Japan Inbound Tourism Index)は、訪日外国人客数の増加から恩恵を受けると見られる日本企業(73銘柄)で構成されている。7月以降に続いた猛暑、米中貿易摩擦の激化を嫌気した中国市場下落、関西の台風被害や北海道での地震被害が影響し軟調を余儀なくされたが、9月に入ると反発に転じ、6月高値からの下げ幅の3分の2を埋め戻す回復を見せている(26日)。

図表1:インバウンド関連の株価が戻り基調

図表1:インバウンド関連の株価が戻り基調
注:日本インバウンド指数(Japan Inbound Tourism Index)=インバウンド(訪日外国人客数)の増加から恩恵を受ける可能性が高い関連73銘柄で構成される株価指数
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(9月26日)

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