
グラフには、いつデバイスを充電したかも表示される(充電レベルのグラフで、稲妻形のアイコンがある部分が充電されていた時間帯を示している)。
この情報を使えば、バッテリの減りが早いときに何が原因かを診断できる。例えば、この情報を使えば次のようなことが分かる。
・アプリがバックグラウンドで暴走していれば、画面上のアクティビティよりもバックグラウンドのアクティビティの方がずっと大きくなる(この場合、そのアプリのバックグラウンドアクティビティを無効にして、様子を見てみるとよい)。
・充電の問題を発見できる(バッテリを充電しようとしていたときに、実際に充電されていたかどうかが分かる)。
・バッテリが急速に減少している原因を調べられる(充電レベルが急速に落ちている時間帯を調べてみる)。
・1日、あるいは数日間にわたって、アクティビティの詳しい推移を調べられるのは便利だ。バッテリの減りが早い場合は、まずこのツールで調べてみるのがよいだろう。