アフラック生命保険は9月27日、プライベートクラウド環境の構築で日本IBMと提携したと発表した。新たな商品やサービスの開発環境を構築し、ITインフラの運用を自動化することで約30%の開発期間の短縮を図る。
コンテナ技術「Kubernetes」を用いたアプリケーションの開発・実行基盤である「IBM Cloud Private」を利用する。マルチクラウド管理ツール「IBM Cloud Automation Manager(CAM)」で、複数のクラウド環境に対するサーバ環境の構築を自動化する。ネットワーク環境は、Software-Defined Network(SDN)で迅速かつ柔軟な管理を実現する。
アフラックでは、プライベートクラウド環境と現行のメインフレーム環境を、マルチクラウド環境とも融合させ、情報システムの効率化と各種対応への迅速化を推進していく。