アフラック、「IBM Cloud Private」を導入--プライベートクラウド環境の構築

NO BUDGET

2018-10-03 09:16

 アフラック生命保険は9月27日、プライベートクラウド環境の構築で日本IBMと提携したと発表した。新たな商品やサービスの開発環境を構築し、ITインフラの運用を自動化することで約30%の開発期間の短縮を図る。

 コンテナ技術「Kubernetes」を用いたアプリケーションの開発・実行基盤である「IBM Cloud Private」を利用する。マルチクラウド管理ツール「IBM Cloud Automation Manager(CAM)」で、複数のクラウド環境に対するサーバ環境の構築を自動化する。ネットワーク環境は、Software-Defined Network(SDN)で迅速かつ柔軟な管理を実現する。

 アフラックでは、プライベートクラウド環境と現行のメインフレーム環境を、マルチクラウド環境とも融合させ、情報システムの効率化と各種対応への迅速化を推進していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    ITSMの手法を組織全体に拡張、エンタープライズサービス管理(ESM)がもたらすメリット

  5. セキュリティ

    身元確認は撮影方式からICチップ読取方式へ、公的個人認証(JPKI)が必要な理由とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]