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日本株展望

日本株を左右する「外国人」売買を徹底分析--日経平均上昇はどこから始まった?

ZDNet Japan Staff

2018-10-03 10:25

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 外国人が買えば上がり、売れば下がる日本株
  2. 先物を使う外国人は株式現物を売買する外国人より早く動く
  3. 外国人の売買動向を判断するには、先物の売買動向をしっかり見ている必要がある

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

外国人が買えば上がり、売れば下がる日本株

 外国人は買うときは上値を追って買い、売るときは下値を叩いて売る傾向があるので、短期的な日経平均株価の動きはほとんど外国人によって決まる。この傾向は過去20年以上、変わらない。

日経平均と外国人の売買動向(買い越しまたは売り越し額、株式現物と日経平均先物の合計):2016年10月1日~2018年10月2日(外国人売買動向は9月21日まで)

日経平均と外国人の売買動向(買い越しまたは売り越し額、株式現物と日経平均先物の合計):2016年10月1日~2018年10月2日(外国人売買動向は9月21日まで)
出所:東証データから楽天証券経済研究所が作成
注:上のグラフの外国人売買で、棒グラフが上(プラス方向)に伸びているのは買い越し、下(マイナス方向)に伸びているのは売り越しを示す

 2018年の年初は外国人の売りで日経平均は急落。しかし、4月から外国人が買い越すと急反発した。5月から8月は、外国人の売り越しと買い越しが目まぐるしく入れ替わったため、日経平均は上昇下落を繰り返した。はっきりトレンドが出たのは9月後半からである。外国人が積極的に買い始めると日経平均は急騰した。

 このように2019年も例年通り、外国人の売買で動く展開が続いている。ただあえて言うと、2019年は外国人が売っても日経平均はあまり大きく下げなくなっている。外国人の売り局面では、すかさず日銀が日本株ETF(上場投資信託)の大口買いを入れて下値を支えているからである。外国人が買うと日経平均が大きく上がるのは例年と変わらない。

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