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日本株展望

相関9割、日経平均とダウ×ドル/円--年末高と積立投資の本質を考える

ZDNet Japan Staff

2018-10-05 11:20

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. ドル高、円安の持続が「年末高」のカギ?
  2. 日経平均をリードする「円換算ダウ平均」に注目
  3. 日経平均?ダウ平均?積立投資効果の本質

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

ドル高、円安の持続が「年末高」のカギ?

 今週の日経平均株価は、10月2日に2万4270円と終値ベースで年初来高値を更新。その後は、利益確定売りに押される動きとなった。9月7日から15営業日で1963円も上昇したことによる一服相場と言えそうである。

 今後、日経平均が「年末高」を目指すには、米国株の堅調とドル高、円安の持続が必要となりそうだ。

 日本銀行が10月1日に発表した9月の「短観」(全国企業短期経済観測調査)によると、「大企業製造業の想定為替レート(2018年度)」は1ドル=107.40円で前回調査(6月)時の107.26円とほぼ変わらなかった。

 ドル/円の実勢レートは足元で114円台に上昇している(10月4日の東京市場)。貿易戦争の影響を警戒せざるを得ない状況とは言え、企業は為替の行方を慎重かつ保守的に見積もっている。

 これは、10月後半に本格化する中間決算の発表を経て、為替が輸出企業や多国籍企業の収益に追い風となり、業績見通しが改善する可能性が高いことを意味する。

 図表1で過去10年程度を振り返ると、為替の実勢レートがドル高・円安に転じて、想定レートを上回る円安局面で日経平均は堅調となった。

 逆に、実勢レートがドル安・円高に転じ、実勢レートが想定レートを下回った円高局面では株価は軟調となった。

 2012年、2013年、2014年、2016年、2017年に日経平均が年末高を示現した局面では、為替の円安傾向が支えとなったことが分かる。

図表1:ドル高・円安の持続が「年末高」のカギか

図表1:ドル高・円安の持続が「年末高」のカギか
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(10月4日)

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