電通デジタル、BtoB企業向けにデジタルマーケティングのコンサルティングサービス

NO BUDGET

2018-10-05 11:28

 電通デジタルは、BtoB企業のデジタルマーケティングコンサルティングサービスを開始すると発表した。

 このサービスは、新しい形のブランド力指標に基づいて策定されたもので、Sansanをビジネスパートナーとして、同社が独自開発したBtoB企業のブランド力指標「BBES(BtoB Engagement Score)」と、大規模調査済みのBBESデータを閲覧・比較・評価することができるモニタリングサービス「BBES Monitor」を活用する。

 同サービスを利用する企業は、自社のマーケティング活動データと「BBES Monitor」を用いた評価を統合・分析することで、ブランディングにおける「課題特定」「活動支援」「効果検証」までの一貫したコンサルティングを受けることができる。また、電通と連携した、CM効果測定などマス広告の効果検証も可能だ。

 これまでBtoB企業は、BtoC企業と異なり、関係するステークホルダーが多岐にわたるため、一般的なブランド調査手法では有効な評価結果を得ることが困難だった。また、自社のステークホルダーとのエンゲージメントを測定する有効な指標がなく、企業活動に活かせないという課題があった。

 こうした課題に対し、今回提供開始するサービスでは、これまで測定できなかったBtoB企業のブランドエンゲージメントに定量的な評価を与え、より包括的かつ効率的なブランディング戦略実施を支援する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    標準化されたOS「Linux」で実現するIT環境の効率化、検討すべき9つの事項とは

  2. クラウドコンピューティング

    CentOS Linuxアップデート終了の衝撃、最も有力な移行先として注目されるRHELの今

  3. クラウドコンピューティング

    調査結果が示す「Kubernetes」セキュリティの現状、自社の対策強化を実現するには?

  4. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  5. 運用管理

    AWSに移行することのメリットと複雑さ--監視ソリューションの導入から活用までを徹底解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]