資生堂は、さまざまなデータを集約して表示するダッシュボード「SHISEIDO CMI Data Viewer」にビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Tableau」を採用している。明確な費用対効果の数値化こそしていないものの、水や食料と同じレベルの重要なインフラとなりつつあるという。5月17日、Tableau Japanと共同で開いた会見で成果を語った。
資生堂では、データの活用を進めるべく2009年に市場情報グループ(Consumer & Market Intelligence:CMI)を設置。定量と定性を含む様々なデータを集約、取締役やディレクターなどの意思決定メンバーにレポートとして提供し、市場規模や成長率、シェアの把握、成長機会の特定などに活用しているという。
(本記事は、TechRepublic Japanで2018年6月4日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます。)