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日本株展望

ブリヂストンがトヨタよりも投資価値が高いと考える3つの理由

ZDNet Japan Staff

2018-11-01 11:38

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 株価指標で割安に見える自動車・タイヤ株:ブリヂストンはトヨタより営業利益率が高い
  2. トヨタ自動車よりブリヂストンの方が魅力的と考える3つの理由
  3. ブリヂストンの業績見通し:2015年12月期に営業最高益を更新した後に停滞
  4. ブリヂストンが世界トップ企業になるまでの苦悩

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

株価指標で割安に見える自動車・タイヤ株:ブリヂストンはトヨタより営業利益率が高い

 世界景気にやや減速感が出てきたことから、株式市場では景気敏感株を避けて、ディフェンシブ株(景気変動の影響が相対的に小さい株)を保有する傾向が強まっている。その結果、景気敏感株には株価収益率(PER)や配当利回りなどの株価指標で見て、割安な銘柄が増えている。

 特に自動車や自動車部品、タイヤなどの自動車関連株にはバリュエーションが低いまま放置される銘柄が多くなっている。景気だけでなく、貿易戦争の不安も加わっているためと考えられる。

タイヤ・自動車の主要6社株価バリュエーション:10月31日時点

タイヤ・自動車の主要6社株価バリュエーション:10月31日時点
出所:各社決算資料から作成。株価の単位は円、PERの単位は倍。PERは10月31日株価を今期1株当たり利益(会社予想)で割って算出、配当利回りは今期1株当たり配当金(会社予想)を10月31日株価で割って算出、ただし、トヨタ自動車の配当金は楽天証券予想。営業利益率は、今期営業利益(会社予想)を今期売上高(会社予想)で割って算出

 上の表を見ると、タイヤ、自動車株には、PERが低く、配当利回りが高めの銘柄が多いことが分かる。世界景気や貿易戦争への不安が織り込まれているためと考えられる。ここで注目していただきたいのは、営業利益率の違いだ。全般に自動車よりタイヤの方が高くなっている。特にブリヂストンの営業利益率11.6%の高さが目立つ。

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