日本株展望

世界景気ピークアウトの予感か--長期投資で「買い場」と判断

ZDNet Japan Staff 2018年11月14日 11時51分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 景気ピークアウトが視野に
  2. 2019年は景気停滞?あるいは、後退?
  3. 乱高下する原油価格が世界景気に大きな影響

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

景気ピークアウトが視野に

 世界株安の流れに飲み込まれ、日経平均も外国人の売りで急落している。外国人投資家から見ると、日本株は「世界景気敏感株」だ。外国人投資家が日本株を売るのは、世界景気が2019年にピークアウトする可能性を視野に入れたアクションと考えられる。

 過去の経験則では、株価は景気よりも半年から1年早く動く。今の株価下落は、今から半年~1年後、つまり、2019年後半の景況を映して動いている可能性がある。2019年に世界景気が減速、あるいは、ピークアウトする可能性を織り込みつつあると、考えられる。

 世界景気の先行きを考えるとき、重要なのは、米国(GDP世界1位)と中国(同2位)の景気だ。米中2カ国が好調ならば世界全体が好景気となり、米中2カ国が弱ければ世界景気が悪化する。

 2017年は米中ともに好景気で「世界まるごと好景気」だった。2018年になって、米景気は引き続き好調だが、中国景気が変調を来している。2019年に、米中ともに景気が息切れするならば、世界は景気停滞あるいは後退に見舞われることになる。そこを今の株式市場は織り込みつつあると考えられる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]