編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧
日本株展望

インバウンド×株主優待--今、改めてJR 4社に注目する理由

ZDNet Japan Staff

2018-11-15 10:49

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 安定成長株としてJR 4社に改めて注目
  2. 人口の増えない日本でなぜJR 4社は最高益を更新できるのか
  3. 訪日外国人観光客は豪雨・地震で減少したが一時的と判断
  4. 株主優待が魅力的なJR 4社

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

安定成長株としてJR 4社に改めて注目

 世界景気の先行きにやや不透明要因が出ている。日本株は長期的には買い場を迎えていると考えているが、短期的には下値リスクも考えながら投資していく必要がある。

 そうした環境下、世界景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄(※注)で、安定的に最高益を更新していくと期待されるJR 4社に注目したいと考えている。

※注:鉄道輸送は、景気変動の影響を受けにくい公共サービスの一つである。従って、世界景気が悪化する局面では、景気敏感株(電機、機械、自動車など)ほどには鉄道各社の業績は悪化しにくい特徴がある。ただし、景気変動の影響を全く受けないわけではない。あくまでも相対的に受けにくいというだけである。

 まず、4社の業績(連結経常利益)推移を見ていただきたい。

JR 4社の連結経常利益:前期(実績)・今期(会社予想)・来期(市場予想)

JR4社の連結経常利益:前期(実績)・今期(会社予想)・来期(市場予想)
出所:各社決算資料から作成。市場予想は11月14日時点の日経QUICKコンセンサス予想

 前期(2018年3月期)は4社そろって最高益を更新した。JR東日本は2期連続、JR東海は6期連続、JR西日本は2期ぶりの最高益。JR九州は上場後で初の最高益だった。

 ところが、今期(2019年3月期)は地震や西日本豪雨の影響で2社(JR西日本・JR九州)が減益となる見通しである。JR東日本・JR東海も増益率が鈍化する。

 ただし、地震や豪雨の影響は今期の特殊要因である。来期(2020年3月期)は大規模災害が特別に多い年にならない限り、JR西日本は最高益を更新すると予想される。JR九州は来期も減益が続く見通しだが、九州新幹線や観光・不動産事業を伸ばしていくことで、いずれ最高益を更新していく力があると判断している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    安全なテレワークや在宅勤務を担保する、DCセキュリティの新パラダイム

  2. コミュニケーション

    PC不要!自宅でも会議室でも即ミーティングが可能!脅威のシンプルさの秘密とは?

  3. クラウドコンピューティング

    【事例動画】顧客との“つながり”を創出し「モノ」から「コト」へと実現したIoT活用法とは

  4. セキュリティ

    セキュリティ侵害への対応は万全ですか?被害を最小限にとどめるための10のヒントを知る

  5. セキュリティ

    SANS「2020 CTI調査」が明かす、サイバー脅威インテリジェンスの最新動向

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]