EDGEは11月15日、育休者の会社情報の収集方法に関する調査結果を発表した。これによると、過去5年以内に育児休業を取得あるいは取得中の200人のうち、43.5%がLINEやFacebookのメッセージアプリ、個人所有のメールなど、企業が許可していない手法で同僚から所属企業の内部情報を受け取っていたことが分かった。
アンケート結果(出典:EDGE)
同社では、企業の情報漏洩対策として、企業が認めていないデバイスやサービスを従業員が密かに利用する「シャドーIT」への規制が強まっている中、育児休業中の社員への情報提供において、そのリスクが高いことが明らかとなったとしている。
EDGEは、600社・8万人以上に利用される社内SNS「エアリー」シリーズを提供。セキュリティを担保し、効率的な産休・育休者のフォローを実現する「エアリーダイバーシティ」を展開する。
エアリーダイバーシティの概要(出典:EDGE)