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4%利回りのJ-REIT--株安でも1年8カ月ぶり高値、際立つリスク分散効果

ZDNet Japan Staff

2018-11-22 10:42

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 株安の中でJ-REITは1年8カ月ぶりの高値
  2. 利回り4%:分配金利回りの魅力は続く
  3. J-REITに手軽に分散投資できるETFは7種類

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

株安の中でJ-REITは1年8カ月ぶりの高値

 米国市場では今週、米国・中国の同時的な景気鈍化観測、AppleやNVIDIAなど大手IT銘柄の業績不安、原油相場の下落が悪材料となり、ダウ平均株価やナスダック総合指数は大幅に下落した(20日)。

 為替相場でリスク回避の円買いがやや進んだこともあり、日経平均やTOPIXも軟調となった。外部環境の悪化で外需株が下落しやすい地合いの中、内需系の一角としてJ-REIT(Jリート)は比較的堅調だ。東証REIT(不動産投信)指数は11月15日と19日に年初来高値を更新し、1年8カ月ぶりの高値を付けた(19日の年初来騰落率は+8.0%)。

 図表1が示すように、「分配金込み東証REIT指数」と「配当金込みTOPIX」の1年パフォーマンスを比較すると、J-REITのトータルリターン(総収益)が株式より約22%優勢となっている。最近は米国市場でもREITが株式より優勢となっており、米国REIT指数の月初来騰落率(+2.1%)はS&P500指数の月初来騰落率(-2.6%)を上回っている(20日時点)。

 REITが堅調である背景として、

  1. 貿易摩擦の影響を受けにくい内需型特性が見直されている
  2. 景気鈍化観測で長期金利の上昇が一服している
  3. 日本では日銀が続けているREIT買いに、外国人投資家や地方銀行による買い越しが加わり需給が改善している

などが挙げられる。REITと株式のパフォーマンスを中期的に振り返ると、両者の「リスク分散効果」が注目できる。

図表1:J-REITの優勢でリスク分散効果を確認

図表1:J-REITの優勢でリスク分散効果を確認
出所:Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2018年11月20日)

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