PFU、新型OCRソフト「DynaEye 10」を発売--帳票レイアウトをAIで自動学習

NO BUDGET 2018年11月26日 07時20分

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 PFUは11月20日、人工知能(AI)を活用したOCR(光学文字認識)ソフト「DynaEye 10」を販売開始すると発表した。従来版の「DynaEye EX」を機能強化した製品で、準定型帳票の取り込みに対応し、ノイズ除去やレイアウト学習といった機能を持つ。デスクトップ版とサーバ版のほか、アプケーション組み込み用のランタイムも用意する。

 準定型帳票のOCRに対応する。記載されている情報が同じでも発行元によりレイアウトが異なる取引書類の情報を明細行も含めて抽出できる。また最新の画像処理技術により、取引書類に使われる印影・網掛け・地紋の除去、白抜き文字の反転を行い、認識精度の向上を図る。

図版1
「DynaEye 10とRPA(ロボティックプロセスオートメーション)を組み合わせ、書類のデータ入力にかけていた時間・コストを削減できるという(RPAは別途導入が必要)

 PC版の「Entry」では、請求書・納品書・注文書のテンプレートを用意。簡単かつスピーディに業務利用できるとする。対象帳票を増やす場合も、読み取るエリアを簡単に指定できる定義ツールを用意している。OCRで読み取った帳票は正誤の確認・修正ができる。AI技術を使って帳票レイアウトと読み取り位置を学習する機能も備える。

 実行モジュールの「サーバランタイム」では、Windows Serverに対応し、クライアントごとのOCR処理をサーバに集約する。ライブラリ形式で提供しており、既存のシステムやアプリケーションに組み込める。

図版2
サーバによるセンター集約でのコスト削減

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