
1.Summit
Summitはオークリッジ国立研究所に設置されており、米エネルギー省(DOE)の材料科学、がん研究、核融合エネルギー研究などに使用されている。
SummitがTOP500の1位を飾るのはこれが2回目だ。Summitが初めてトップになったのは2018年6月のことだが、米国のスーパーコンピュータがこのリストの首位を獲得したのは2012年以来だった。
このシステムは4608ノードで構成されており、それぞれのノードには2基の22コア「POWER9」CPUと、6基のNVIDIA製「Tesla V100」GPUが搭載されている。各ノードは、Mellanox製デュアルレールEDR InfiniBandネットワークで接続されている。
プロセッサコア数:2,397,824
最大性能(LINPACKベンチマーク):143.500ペタFLOPS
メモリ:2.8ペタバイト
消費電力:9,783kW
提供:Oak Ridge National Laboratory