「Outlook 2010」向け更新プログラム、クラッシュする恐れのある問題を修正

Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2018-11-26 13:45

 Microsoftが「Outlook 2010」の新しいアップデートをリリースした。これを適用すれば、クラッシュを引き起こすことなく、深刻なセキュリティ脆弱性を修正できるはずだ。

 Microsoftは先週、11月の「Patch Tuesday」のセキュリティアップデート「KB4461529」の64ビット版を適用することで、「Outlook 2010」がクラッシュするケースがあると注意喚起していた。

 クラッシュする可能性はあったが、このアップデートでは4件のリモートコード実行の脆弱性を修正していたことから、Microsoftはユーザーに対し、このアップデートの削除を推奨していなかった。同社は、新しいアップデートがリリースされるまで、Outlook 2010の代わりに「Outlook Web Access」を試すことを勧めていた。

 Woody Leonhard氏が示していたが、Microsoftは先週、Outlook 2010向けに「KB4461585」をリリースした。この更新プログラムでは、KB4461529の64ビットバージョンをインストールした後、起動時にOutlook 2010がクラッシュする可能性がある問題が修正されている。

 この修正済みアップデートは、「Microsoft Update Catalog」ではなく、Microsoftのダウンロードセンターからダウンロードできる。

 このアップデートの対象はOffice 2010の.msiエディションのみであり、「Microsoft Office 365 Home」などはそれに含まれないとして、Microsoftは次のように述べている。「『Microsoft Office 365 Home』など、Office 2010の『Click-to-Run』エディションには適用されない」。Microsoftは、自分の使用しているエディションを確認する手順について掲載している。

 Outlook 2010向けの更新プログラム 「KB4461522」「KB2863821」への追加のアップデートはない。これらのアップデートには、「Access」などのアプリでクラッシュを引き起こす問題があったため、Microsoftは米国時間11月15日に配信を停止した。いずれも、この問題を解決するには、アップデートをアンインストールするよう促している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]