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AWS re:Invent

AWS、2種類のブロックチェーン関連サービスを発表

Asha McLean (ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)

2018-11-29 14:26

 Amazon Web Services(AWS)の最高経営責任者(CEO)であるAndy Jassy氏は、顧客がデータベースのみではなくブロックチェーンを求める理由を理解するのに、それなりの時間を費やしたと述べた。同氏は「AWS re:Invent」の基調演説で、AWSが分散型台帳に向けた取り組みを避けているとの見方を否定した。

 Jassy氏は、「AWS上でブロックチェーンも利用している顧客が大勢いるものの、データベースでは解決できないブロックチェーンの例をそれほど多く目にしたことがなかった」と述べた。

 「単に作るだけではないというのが、AWS内の文化だ。人々が解決したい課題を理解し、われわれがそれを解決する」(Jassy氏)

AWS Managed Blockchain

 Jassy氏は米国時間11月28日、AWSは2つの台帳関連サービスの提供を開始すると発表した。

 「Amazon Quantum Ledger Database(QLDB)」はフルマネージド型台帳データベースで、信頼された中央機関が有するような記録を提供する。

Amazon Quantum Ledger Database(QLDB)

 QLDBは、透明性が高く不変、暗号による検証可能で高速であり、スケーラブルで利用しやすいとJassy氏は説明した。

 「Amazon Managed Blockchain」は、ユーザーが「Ethereum」と「HyperLedger」を利用して、スケーラブルなブロックチェーンネットワークを構築、管理できる。

Amazon Managed Blockchain

 Jassy氏によると、Amazon Managed Blockchainは数百万件のトランザクションを実行する数千のアプリケーションに対応してスケーリングする。また、ユーザーは簡単なAPIコールでブロックチェーンネットワークを管理できるという。

 Amazon Managed Blockchainのデータは、Amazon QLDBにコピーすることも可能だとJassy氏は説明した。

 情報開示:本稿を執筆したAsha McLean記者は、AWSの招待を受け、AWS re:Inventに参加している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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