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日本株展望

ナスダック相場は底入れ?--日経平均の戻りに追い風となるか

ZDNet Japan Staff

2018-11-30 11:01

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 金利の先高観測後退が株高要因に
  2. 株価下落でナスダック相場の割高感は後退?
  3. ナスダックの時価総額上位銘柄の動き

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米金利の先高観測後退が株高要因に

 日経平均株価は11月29日、2万2262円に戻し、先週の連休を挟んで5日続伸となった。中国市場での株式や人民元の底入れ感に加え、金利先高観の後退で米国株式が反転回復の兆しを見せたことが背景である。

 金利については、米連邦準備制度理事会(FRB)のPowell議長が28日の講演で、現在の政策金利(FF[フェデラルファンド]金利誘導目標=2.00~2.25%)は、「中立とされるレンジをわずかに下回る」と述べた。同氏は10月、「中立金利まで長い道のりがある」と発言していたが、この議長講演を受けて、金融当局が利上げペースを鈍化させるとの見方が市場で広まり、リスクオン(選好)姿勢の回復を後押しした。そして、原油相場急落に伴うインフレ期待の低下もあり、米長期金利は安定している。

 こうした中、米大手IT・ハイテク関連株を中心としたナスダック相場の底入れ感に注目したい。

 「金利上昇観測」を口実とした、一部ファンド筋によるポートフォリオ調整売りの影響で、ナスダック総合指数は史上最高値の8109ポイント(8月29日)から、下値の目途と見られていた7000ポイント割れの安値6908ポイント(11月20日)まで約14.8%下落。その後、反発に転じた(28日時点)。

 利益成長期待が高い大手IT関連株を中心とする米国株の戻りが続けば、東京市場でもエレク関連株(東証電機業種)を主役にした日経平均の戻りに、追い風となりやすいと考えている。

図表1:ナスダックのボラティリティ指数にピークアウトの兆し

図表1:ナスダックのボラティリティ指数にピークアウトの兆し
出所: Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2018年11月28日)

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