グーグルの「Cloud Security Command Center」、ベータ版がリリース

Natalie Gagliordi (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2018-12-06 10:27

 Googleは米国時間12月5日、「Cloud Security Command Center」(Cloud SCC)のベータ版を「Google Cloud Platform」(GCP)の顧客向けにリリースしたと発表した

 Cloud SCCは、同社によると「Google Cloud」サービス全体のデータセキュリティの健全性に関するより深い洞察を企業にもたらすツールで、3月に発表されていた。データの収集や脅威の洗い出しを行ったうえで、データの侵害や喪失といった事態が発生する前に企業による対処を可能にすることで、GCP環境内でのセキュリティリスクの評価と対処を実現するのを支援する。

キャプション

 ベータ版のCloud SCCには複数の新機能が追加されている。これには、対象となるGCPサービスの拡大や、Cloud SCC全体に対するよりきめの細かいアクセス制御、通知機能の向上、CavirinやChef、RedLockなどのサードパーティーのクラウドセキュリティサービスとの新たな統合が含まれている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]