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日本株展望

逆イールド&ファーウェイ・ショックで世界株安--日経平均は目先、下値模索か

ZDNet Japan Staff

2018-12-10 10:21

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 逆イールド・ショックにファーウェイ・ショックが重なり世界株安に
  2. ファーウェイ・ショックで、貿易戦争が緩和に向かう期待が消え去る
  3. 11月の米雇用統計はやや市場予想より弱いが、引き続き雇用は好調と言える内容
  4. 今週は、英国発のリスクにも注意

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

逆イールド・ショックにファーウェイ・ショックが重なり世界株安に

 先週の日経平均株価は、1週間で673円下がり、2万1678円となった。逆イールド・ショックにファーウェイ・ショックが重なってNYダウが急落、世界株安につながった。

 逆イールド・ショックで、米景気減速の不安が高まった。さらにファーウェイ・ショックで、米中貿易戦争がエスカレートする不安が高まり、米国・中国景気の先行きを悲観。世界的にリスク・オフが広がった。

日経平均週足:2018年1月4日~12月7日

日経平均週足:2018年1月4日~12月7日

 逆イールド・ショックは、12月4日に米国の5年債利回りが3年債利回りよりも低くなったことから起こった。5年金利は3年金利よりも高いのが普通だが、先週それが逆転。長い金利が、短い金利よりも低くなることを「逆イールド」と言う。逆イールドは、米景気後退の予兆となることがあるため、株売り反応が一斉に出た。

 逆イールド・ショックについて詳しい説明は、以下のレポートをご参照いただきたい。

NYダウ週足:2018年1月4日~12月7日

NYダウ週足:2018年1月4日~12月7日

 逆イールドだけでなく、以下の事象も米景気に悪影響を及ぼし、2019年の米景気が減速する理由になると考えられている。

  1. 今年の米景気を押し上げた大型減税効果が剥落する
  2. 米中貿易戦争の悪影響が米景気にも及びつつある
  3. 米FRB(連邦準備制度理事会)が利上げを続けている
  4. 米IT大手(フェイスブック、アマゾン、グーグルなど)に対し規制や課税強化の動きが広がっている

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