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海外コメンタリー

GEが明らかにした産業用IoTソフトウェアの新会社設立計画--強みや課題は - (page 3)

Forrester Research (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2018-12-21 06:30

チャンス

  • ServiceMaxを売却することで、GE Digitalはコアアーキテクチャを中心とする統合ソリューションスイートを提供することに集中できるようになる。ServiceMaxはGE Digitalの製品とはまとまりがよくないため、販売代理店に立場を変えることで、新たな経営陣は製品や経営に力を注ぐことができる。
  • IIoTソフトウェア事業だけを完全に分離することで、社内の産業部門向けのIT部門やソフトウェア開発部門の役割から解放される。これによって、市場で販売しやすいソリューションの提供に焦点を絞れるようになる。
  • GED2の営業チームは、工業製品ではなくソフトウェアの販売事業の拡大と運営に集中できる。
  • GED2は、自ら選択した業界に合わせた、Predix Platformのより「パッケージ化された」アプリケーションを増やす必要がある。(予測メンテナンスはスタート地点としてはよいが、Predix Platformの価値を示すには、早い時期にアプリケーションを増やすべきだ)
  • 独立企業になったことによって、将来的にGED2の一部または全部を社外の投資家に売却できる環境が整う。また、GE Digitalの成長の助けとなるパートナーを見つけ、投資を受けることも容易になる。

脅威

  • 多くのエンタープライズソフトウェア企業は、産業分野向けIoTを大きなチャンスだとみている。Forrester Waveの評価では、この市場ではIBM、Microsoft、SAPが主導的な位置にあり、大手製造企業(GE、Siemens、Bosch)はそうした企業よりも立ち後れている。今後、競争は激しくなる一方だ。
  • 販売対象となる市場を(GEの産業部門以外にも)広げられることは強みである一方で、この種の製品は、実際にはより広範な契約の一部として調達される場合が多い。つまり多くの場合は、機械を購入する際に付属してくるコンピュータやソフトウェアとして販売されているということだ。GED2はより自由に販売できるようになるが、問題はそれを買える余力のある者がいるかどうかだろう。
GE

--Forresterのバイスプレジデント兼プリンシパルアナリストNigel Fenwick、バイスプレジデント兼プリンシパルアナリストFrank Gillett、プリンシパルアナリストMichele Pelino、シニアアナリストPaul Miller

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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