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日本株展望

米0.25%利上げ--期待ほどハトでないパウエル会見嫌気し、NYダウ下落

ZDNet Japan Staff

2018-12-20 11:11

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. FRBが0.25%利上げ実施:FOMC声明文とPowell会見を嫌気しNYダウ下落
  2. FOMCメンバーのFF金利予測(中央値)は来年2回の利上げを見込む
  3. FOMC声明文:市場期待ほど「ハト派」でなかった
  4. Powell議長会見:景気の先行き懸念を含む割りに期待ほど「ハト派」でなかった
  5. 米インフレ率は落ち着き、2019年以降、利上げ打ち止め感が出る可能性も

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

FRBが0.25%利上げ実施:FOMC声明文とPowell会見を嫌気しNYダウ下落

 19日(日本時間では20日午前4時)、米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表された。米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は、0.25%の利上げを実施。具体的には、2.00~2.25%であったフェデラルファンド(FF)金利の誘導水準を2.25~2.50%に引き上げた。

米政策金利(FF金利)の推移:2000年12月~2018年12月

米政策金利(FF金利)の推移:2000年12月~2018年12月
注:楽天証券経済研究所が作成

 0.25%の利上げ実施を市場はほぼ確実視していたので、サプライズ(驚き)は全くなかった。

 ただし、利上げ後に発表されたFOMC声明文とPowell議長発言が「ややタカ派」(利上げに積極的)と取られたことから、NYダウは前日比、351ドル安の2万3323ドルと下落した。FOMC声明文とPowell発言は、前回の利上げ時(9月)と比べると、ややハト派(利上げに消極的)な内容だった。ただし、市場の一部には、利上げ打ち止め感が出る期待もあったので、市場の期待と比べると「ややタカ派」だったといえる。

 NYダウは利上げ発表前に、「利上げ後に打ち止め感が出る」との期待から、一時前日比382ドル高の2万4057ドルまで上昇していた。ところが利上げ発表後、FOMC声明文の内容・パウエル会見の内容が伝わると下げに転じた。

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