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日本株展望

2019年の日本株--どんな年になるか、投資戦略は?

ZDNet Japan Staff

2018-12-25 10:58

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 2019年1~3月は「世界景気悪化を織り込む局面」、4~12月は「2020年の世界景気回復を織り込む局面」と予想
  2. 世界景気減速を織り込んだ世界株安は2018年10月から既に始まっている
  3. 1~3月に景気敏感株を少しずつ買っていくべきと判断
  4. 2018年の投資戦略レビュー

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は2019年の日本株見通しをお伝えする。

2019年1~3月は「世界景気悪化を織り込む局面」、4~12月は「2020年の世界景気回復を織り込む局面」と予想

 2019年の日本株は3月安値・12月高値と予想している。年初安・年末高のパターンである。年初は2019年の世界景気悪化を織り込んで、日経平均株価は軟調に推移すると思われる。ただし、2019年4月以降は2020年の世界景気回復を織り込んで、上昇に転じると考えている。

 日経平均の3月安値は1万8000~2万円、12月高値は2万3000~2万5000円と予想している。

 株価低迷が続く1~3月が日本株のいい「買い場」になると判断している。

2019年1月には世界景気減速を示す指標の発表が増えると予想

 年初は世界景気悪化を織り込む局面と考えている。2018年に最初に変調を来したのは中国だった。貿易戦争の影響で設備投資に急ブレーキが掛かっている。中国に工場を作って欧米に輸出するビジネスモデルが維持できるか疑問符が付いたため、中国での設備投資計画を一時凍結する企業も出ている。

 米国景気は今のところ好調だが、2019年には減速が鮮明になると考えている。米景気が減速局面に入っていることに気付くのは、経験則では1月が多いといえる。10~12月期はクリスマス商戦があり季節的に経済活動が活発なので、景気が減速局面に入っていても気付きにくいからだ。季節的に経済活動が停滞する1~3月に景気が減速局面に入っていることに気付くことが多くなる。

 国内総生産(GDP)規模で世界第1位の米国と、第2位の中国景気の調子がさえないと、世界全体に景気減速感が広がるだろう。当然、日本も影響を受ける。中国景気の減速、資源価格下落を受けて、設備投資関連株や素材・市況関連株の業績が悪化すると考えられ、今期(2019年3月期)の企業業績(会社予想)は、今後、下方修正が優勢になると思う。

東証1部上場3月期決算、主要841社の純利益(前期比):2016年3月期実績~2019年3月期予想

東証1部上場3月期決算、主要841社の純利益(前期比):2016年3月期実績~2019年3月期予想
出所:楽天証券経済研究所が作成

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