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AT&TとKDDI、トヨタのコネクテッドカー向けサービスを提供

ZDNet Japan Staff

2019-01-08 13:03

 AT&TとKDDIは米国時間1月7日、Toyota Motor North America(北米トヨタ)が販売するトヨタおよびレクサスのコネクテッドカー向けに全米50州での4G LTEを利用した通信サービスで協業すると発表した。北米トヨタが2019年秋に発売する一部の2020年モデルで利用できるようになる。

 通信サービスは、KDDIとトヨタ自動車が2016年6月に発表した「グローバル通信プラットフォーム」を通じて提供される。同プラットフォームは、車載通信機(データ・コミュニケーション・モジュール:DCM)とクラウド間で、ローミングサービスなどに依存することなく安定した通信を可能にする。グローバル共通のDCMを搭載した車両の位置情報をもとに、国・地域ごとに選定した通信事業者への自動的な接続、切替、通信状態の監視を統合的に行うことができるとしている。

「グローバル通信プラットフォーム」のイメージ(出典:KDDI)
「グローバル通信プラットフォーム」のイメージ(出典:KDDI)

 同サービスを利用することで、ユーザーは例えば、モバイルデバイスでエンタテインメントコンテンツを利用したり、遠隔操作でエンジンやエアコンなどを始動させたりできるほか、ディーラーによる車両の遠隔診断、カーナビゲーションのサポート、緊急通報といった機能を利用できるようになるという。対象車両のユーザーにはAT&Tが無制限のデータプランを提供する。

 協業について北米トヨタ バイスプレジデントのSteve Basra氏は、「これを皮切りに、こうしたコネクテッド技術がもたらす利便性や予見可能な体験を顧客に提供していく。グローバル通信プラットフォームは、トヨタが目指す“全てにモビリティを”というビジョンの実現に向けた動きを支援するもの」とコメントしている。

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