インターン参加者の入社後の人事評価やジョブパフォーマンスは、非参加者を100とすると3年平均11%高い(1年目108.5%、2年目118.4%、3年目107.4%)。インターン参加業界への入社者も高い傾向にあるが、統計的に有意な差ではなかったとしている。
性別や業界、大学レベル、学生時の成績、文系理系、入社後のサポートの程度などをコントロールしても、インターン参加者は入社後の就業継続意向や満足度、パフォーマンスなどへのプラスの影響が確認された。
図6:人事考課やジョブパフォーマンスの両方でインターン参加者の方が高い(出典:パーソル総合研究所)
大学や大学院、短大卒業後に新卒1~3年目の無期雇用従業員1998人を対象(うちインターンシップ経験者は1307人)に2018年9月28日~10月3日にインターネットで調査。定着率調査では新規学卒者として入社した個人1万750人を調べた。