マイクロソフト、「Azure DevOps」のバグ報奨金プログラムを開始--最高2万ドル

Charlie Osborne (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2019-01-21 09:53

 Microsoftは米国時間1月17日、コード開発のコラボレーションを目的とするクラウドベースのプラットフォーム「Azure DevOps」を対象としたバグ報奨金プログラムを新たに開始したと発表した。同プログラムはAzure DevOpsのセキュリティ向上を支援したいリサーチャーに向けたものであり、報奨金の最高額は2万ドル(約220万円)だという。

 Microsoft Security Response Center(MSRC)のシニアプログラムマネージャーであるJarek Stanley氏によると、この新プログラムはAzure DevOpsを使用しているわれわれの顧客に盤石のセキュリティをもたらすことに特化している」という。

 報奨金の額は500ドル(約5万5000円)〜2万ドル(約220万円)となっている。遠隔地からのコード実行(RCE)を可能にする脆弱性のうち、深刻度が「緊急」と判断されたものは、報告の質(低、中、高)に応じてそれぞれ1万ドル(約110万円)、1万5000ドル(約164万円)、2万ドル(約220万円)がもらえるとされている。

提供:Microsoft
提供:Microsoft

 またMicrosoftは特権昇格や情報漏えい、なりすまし、システム改ざんに関する脆弱性の報告についても報奨金の対象になるとしている。

 さらにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性や、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)、クロステナントのデータの改ざんやアクセス、オブジェクトに対する安全でない直接参照、安全でないデシリアリゼーション、インジェクション関係の脆弱性、サーバ側でのコード実行、セキュリティ上のあらゆる「重大な」誤設定(ユーザーによる場合を除く)も対象となっている。

 なお、サービス拒否(DoS)攻撃に関する脆弱性は対象外となっており、報奨金は支払われない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]