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日本株展望

J-REITの総収益が堅調トレンド--利回り4%以上を狙う銘柄は?

ZDNet Japan Staff

2019-02-01 10:54

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 東証REIT(分配金込み)指数は史上最高値を更新
  2. REITが株式より堅調となっている理由を知る
  3. 4%利回りの個別REIT銘柄に注目する

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

東証REIT(分配金込み)指数は史上最高値を更新

 今週は、米国市場で主要株価指数が年初来高値を更新。日本市場では、円高懸念とチャイナリスク(中国の景況感悪化)と業績下方修正懸念が上値を抑えつつも、堅調な動きとなった。

 こうした中、「J-REIT」と呼ばれる東証REIT(不動産投資信託)指数も1年11カ月ぶり高値を更新した(1月29日)。平均的には株式よりJ-REITの配当(分配金)利回りが高いため、分配金込みの総収益で検証するREITパフォーマンスはさらに良くなる。

 東証REIT指数は2003年にスタートした。図表1は、2003年末を起点にして、東証REIT(分配金込み)指数とTOPIX(東証株価指数、配当金込み)のトータルリターン(総収益)の推移を比較したものである。

 投資環境変化によるリスク(リターンのブレ)を乗り越えながら、TOPIXが15年で約2倍となったのに対し、J-REITは同期間で約3倍となったことが分かる。分配金を含めた長期リターンだけで振り返ると、J-REITのインデックスファンドやETF(上場投資信託)に投資した投資家は、ほとんど損失を被らなかったということになる。

 国内で低金利環境の長期化が見込まれる中、比較的利回りが高く、為替や外部環境の変化から影響を受けにくい不動産証券化投資商品としての「リスク分散効果」も見直されている。J-REITがマーケットとして成長(現在の時価総額は約12兆5000億円)するに従い、株式と異なるパフォーマンスを示す場面が増えており、利回り魅力からも金融機関や外国人投資家から注目されている。

図表1:J-REITの総収益は国内株式を上回ってきた

図表1:J-REITの総収益は国内株式を上回ってきた
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(週次/2018年1月25日)

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