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日本株展望

投資の好機はどこにある?--新興国株、小型株、半導体株?

ZDNet Japan Staff

2019-02-08 10:49

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 戻りが鈍い日本株を横目に反発を鮮明にする市場
  2. 米金利の見通し変化が、リスク許容度改善を後押し
  3. 米国上場ETFの「資金流入額ランキング」で検証

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

戻りが鈍い日本株を横目に反発を鮮明にする市場

 米国株を象徴するS&P500指数は、昨年9月高値からの下げ幅のうち約7割を戻したが、日本株を象徴するTOPIX(東証株価指数)は上値の重い動きとなっている(図表1)。

 日本株が劣勢である主な要因としては、(1)グローバルグロース(世界の経済成長)の鈍化と業績見通しの下方修正、(2)米国が仕掛ける貿易戦争から影響を受けやすい製造業サプライチェーンの不安、(3)10月に計画されている消費増税に伴う景気の先行き懸念、(4)2018年12月以降の「ソフトバンク・ショック」や「サンバイオ・ショック」による市場心理悪化、(5)民間企業の偽装検査問題や厚労省の不適切統計問題など、外国人投資家が日本株に強気になれない状況が挙げられる。

 外部環境の改善(米国株反発によるリスク選好姿勢の回復や為替のドル高・円安)は下支え要因と言えるが、日本株が上値を追うには貿易摩擦の緩和など新たな好材料が必要となりそうだ。

 米国市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)が示唆する金利の低位安定見通しに加え、1月の景気指標(例:雇用統計)が底堅かったこと、10~12月期決算発表が総じて堅調だったことが相場の戻り基調を支えている。S&P500指数の年初来騰落率が+9.0%となった一方、TOPIXの同騰落率は+5.9%にとどまっている(2月6日)。

 一方で、世界市場に目を転じると、新興国株、小型株、半導体株の堅調がこのところ鮮明となっている。本稿では、日本市場以外の投資機会にも注目したいと思う。

図表1:日本株は米国株に対して劣勢(1年前=100)

図表1:日本株は米国株に対して劣勢(1年前=100)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2月6日)

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