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特集まとめ:高まるCISOの重要性

20年来のNotesから移行--半年で70本の業務プロセスをクラウド化

藤代格 (編集部)

2019-02-18 07:15

 1975年創業、ヘアケア製品を製造、販売するビューティーエクスペリエンス(bex、世田谷区)は、様々な機能やアプリケーションをプライベートクラウド上に構築できる「Accel-Mart」を導入。半年で70本の業務プロセスを開発したという。2月13日、Accel-Martを開発、提供するNTTデータイントラマート(イントラマート、港区)が発表した。

 従業員数199人のbexは、経費精算や支払業務にグループウェア「Notes/Domino」を活用。導入から20年を超えており、システムが老朽化。レスポンスを課題としていたという。

 また、ワークフロー機能のブラウザ対応は承認の一部分のみで、申請にはNotesインストール済みのクライアントPCが必要。社外からの利用は困難で、いつでもどこでもマルチデバイスで仕事できる仕組みを目指したとしている。

 各部門へヒアリングしつつ、新しい経費申請や支払管理の方法、業務プロセスのあり方などを1年かけて検討。ハードウェア、OS、ミドルウェアなどのインフラ全体の管理が不要で、他の業務システムと連携可能という観点から、「Enterprise Cloud」と「Amazon Web Services」が選択できるシステム共通基盤の導入に到ったという。

 導入後は、業務プロセスをブラウザベースへ移行。外出先や在宅勤務などでも活用できるシステムを実現しているという。

 例えば、コストが原因で専用のパッケージは断念せざるを得なかったという経費精算システムの場合は、インターフェースに魅力を感じた「マネーフォワードクラウド経費」を選択。業務ロジックをウェブ上でノンコード作成できるアプリ「IM-LogicDesigner」を活用し、Accel-MartとAPIで連携。クラウド上でシームレスにデータ連係できる支払業務システムを構築したという。

bexのシステム連携イメージ(出典:イントラマート)
bexのシステム連携イメージ(出典:イントラマート)
IM-FormaDesigner概要(出典:イントラマート)
IM-FormaDesigner概要(出典:イントラマート)

 今後は、後処理に発生する手作業の部分へのビジネスプロセス管理(BPM)やロボティックプロセスオートメーション(RPA)を組み込む予定だという。経費精算から支払処理、統合基幹業務システム(ERP)までの一連の業務プロセスのデータを連携し、自動化していくとしている。

 Accel-Martは、”手軽、低コスト、多機能”を目指すイントラマートのクラウドサービス。システム共通基盤「intra-mart Accel Platform」以降の製品をベースに、月額サービスとして提供する。Smallプランでアプリケーションサーバのスペックをメモリ8GB、CPU2とした場合の税別月額利用料金は27万3500円。

Accel-Martサービスイメージ(出典:イントラマート)
Accel-Martサービスイメージ(出典:イントラマート)

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