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調査

7割の大企業がアジャイル型開発を採用または採用予定--ガートナー調査

NO BUDGET

2019-02-27 10:44

 ガートナー ジャパンは2月21日、アプリケーション開発に関する調査結果を発表した。従業員数2000人以上の大企業では、アジャイル型開発手法を「採用中」の割合が継続/拡大と縮小を合わせて40%近くに上り、「未採用:採用予定あり」の割合も30%に達していることが分かった。

アジャイル型開発手法に関する現在および今後の方針×従業員数規模(出典:ガートナー ジャパン)
アジャイル型開発手法に関する現在および今後の方針×従業員数規模(出典:ガートナー ジャパン)
各開発手法に関する現在と今後の方針(出典:ガートナー ジャパン)
各開発手法に関する現在と今後の方針(出典:ガートナー ジャパン)

 この割合は企業全体の30%(「採用中:継続/拡大」15%、「採用中:縮小」2%、「未採用:採用予定あり」13%の合計)と比べて大きく、大企業でのアジャイル型開発手法への関心が非常に高いことがうかがえる。

 ガートナーでは、大企業の場合、業務領域が広く、実施しているプロジェクトの数も多いことから、業務特性(アプリケーション特性)に応じて、一部の領域にアジャイル型の開発手法を採用するケースがあることも考えられるとしている。また、「未採用:採用予定あり」の割合の高さも加味すると、環境の変化が激しいデジタルビジネスの時代にウォーターフォール型の開発手法のみでは対応が難しいという大企業の危機意識が表れているともしている。

 回答企業全体の結果では、現在と今後の採用方針に関しては、ウォーターフォール型を「採用中」と回答した割合が43%(継続/拡大が28%、縮小が15%)と最も多く、次いで、アジャイル型を「採用中」という回答率は17%(継続/拡大が15%、縮小が2%)、反復型が16%(継続/拡大が15%、縮小1%)と続いた。ガートナーでは、「未採用:採用予定あり」がアジャイル型で13%、反復型で9%となっていることから、非ウォーターフォール型の両手法の採用が今後拡大するものと予想されるとしている。

 また、IT部門が関与しないビジネス部門主導の開発については、「採用中」の割合は14%(継続/拡大が9%、縮小が5%と相対的に低いものの、「採用中:縮小」の5%に対して「採用中:継続/拡大」が9%、「未採用:採用予定あり」が6%と少ないながら存在することが分かった。

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