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日本株展望

景気は停滞?--ウォーター・ビジネスの安定成長に注目するなら

ZDNet Japan Staff

2019-03-01 10:29

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 年初来の堅調一服で3月相場は「花冷え」?
  2. ウォーター・ビジネスが「安定成長」とされる理由
  3. グローバル・ウォーターへの投資に注目するなら

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

年初来の堅調一服で3月相場は「花冷え」?

 米国でダウ平均株価が1995年以来となる「9週連続高」を記録した後の一服商状が日本市場に及んでいる(2月28日時点)。

 トランプ米大統領は自らの支持率と株価の堅調を意識し、中国との貿易協議について「良好に進んでいる」と繰り返しTwitterでつぶやき、当初予定の対中交渉期限(3月1日)を延期する方針を表明。市場は、3月下旬とされる習近平中国国家主席との首脳会談を経た「貿易摩擦の緩和」を織り込みつつある。

 英国のEU(欧州連合)離脱問題も、アイルランド国境問題の対応を巡る交渉が進展しないまま、「合意なき離脱」を避けるため、離脱期限(3月29日)の延期や国民投票の再実施さえ視野に入ってきた。

 「ウワサで買ってニュースで売る」との格言にならうなら、2019年に入り「期待」を相当程度、織り込んできた株式市場が3月にいったんスピード調整入りしても不思議ではない。

 特に日本株式(TOPIX[東証株価指数])は、中国と米国の景気先行指数が同時的に低下基調にあり、米国や外国株式に出遅れ気味である。2019年3月期決算前に、業績見通しを巡る不透明感が株価の上値を抑える動きとなる可能性は否定できない。「春の到来」を早めに期待してきた株式相場だけに、3月が「花冷え」となる展開には注意を要する。

 そこで今回は、世界的に景気が停滞する局面でも「安定成長」が再認識されはじめた投資対象として「グローバル・ウォーター」(世界の水資源関連銘柄群)に注目したいと思う(図表1)。

図表1:グローバル・ウォーターが優勢を鮮明にしている

図表1:グローバル・ウォーターが優勢を鮮明にしている
*:グローバル・ウォーター=ナスダックOMXグローバル・ウォーター指数
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所(2018/10/1~2019/2/27)

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