法人向けのオンラインストレージを提供するダイレクトクラウド(港区)は3月5日、業務でのオンラインストレージ利用実態の調査結果を発表した。導入状況や目的、使用するサービス名などを調べた。
利用しているオンラインストレージサービスは、法人向け有料サービスが一番高い54.5%。無料サービスが次いで23.9%と全体の4分の1を占める一方、個人向けの有料サービス利用者も6.1%となったという。
導入状況(出典:ダイレクトクラウド)
サービス別にみると、上から順に「Googleドライブ」が18.8%、「OneDrive for Business」が16.4%、「Dropbox Business」が16.1%。法人向けだけでなく、個人向けにもサービスを提供するベンダーが上位を占めたとしている。
利用中のサービス名(出典:ダイレクトクラウド)
導入理由はセキュリティが一番高い36.1%。使い勝手が32.7%、価格が32.4%と続いている。“高セキュリティ”で“使いやすいユーザーインターフェース”を実装したオンラインストレージを“安価に使いたい”というニーズがあるとしている。
導入の決め手(出典:ダイレクトクラウド)