Microsoftは米国時間3月5日、「Microsoftストア」を通じてアプリを販売している開発者の収益を引き上げた。同社は、開発者向け年次カンファレンス「Build 2018」でこの計画を発表していた。
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この新たな料金体系の下、消費者向けアプリの開発者は純収益の最大95%を得ることができる。ユーザーがMicrosoftストアコレクションやMicrosoftストアの検索などを通じて購入した場合などは開発者の取り分は85%となる。この料金体系は、「Windows 10」PC、「Windows Mixed Reality」ヘッドセット、「Windows 10 Mobile」機器、「Surface Hub」での購入が対象となり、ゲームや「Xbox」コンソールからの購入には適用されない。
これまでMicrosoftは、ゲーム以外のサブスクリプションに対して、開発者への収益配分を85%としていた。
Microsoftは、Microsoftストアで販売するアプリケーションの数を増やそうと取り組んでいる。Microsoftはごく最近まで、開発者がWindowsアプリを販売できる唯一の手段は、同社のアプリストアだという姿勢をうかがわせていた。しかし近頃は、シンプルに同社のプラットフォームで販売するアプリを増やすために、あらゆる必要な手段を講じる心構えのようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。