「Julia」は2018年、最も急速に成長しているプログラミング言語の1つとして台頭した。複数の主要言語の強みを組み合わせたアプローチが高く評価されている。
先ごろ迎えたバージョン1.0を機に、Juliaの関係者は、機械学習(ML)分野で選ばれる言語にするという大きな目標を掲げた。
その目標の達成を支えているのが、Juliaの機械学習ソフトウェアライブラリ「Flux」だ。このライブラリはMLコードを容易に記述して、訓練プロセスがシンプルになるように設計されている。また、GPUやGoogleの「Tensor Processing Unit」(TPU)といったハードウェアアクセラレータにおいて、パフォーマンス面で競合のフレームワークを上回るメリットが得られる。
(本記事は、TechRepublic Japanで2018年12月17日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)