日本株展望

優待タダ取りはできない?--「つなぎ売り」なら低コスト・低リスクで優待がもらえる

ZDNet Japan Staff 2019年03月12日 10時28分

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 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 株主優待制度とは
  2. 優待は欲しいが株価が下がるリスクを負いたくないなら「つなぎ売り」を使えばよい
  3. 「つなぎ売り」のやり方:現物買いと信用売りを同じ株数ずつ行い、優待の権利を得たら現渡しで決済する
  4. つなぎ売りを使った優待取りにかかるコストが優待で得られるメリットよりも大きくならないように注意。制度信用でなく一般信用を使うのが望ましい

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は「優待タダ取り」について解説する。ネットで「優待タダ取り」と紹介されることが多い手法だが、正確に言うと「株主優待を低コスト、低リスクで得る方法」である。取引手数料や貸株料などのコストはかかる。

 今回はその概要を説明する。次回は「3月末基準の優待銘柄」で具体的にどうやればいいのかを解説する。

株主優待制度とは

 日本には、世界でも珍しい「株主優待」という制度がある。上場企業が株主に感謝して贈り物をする制度だ。上場企業が株主に、お中元やお歳暮を贈るようなものである。

 株主への利益還元は通常、「配当金」で支払われる。「株主優待品」は配当金と別に株主に贈られるものである。魅力的な制度なので積極的に活用するといいだろう。

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