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JFEスチール、製造ラインの故障復旧にAI活用--日本IBMの「Watson」を活用

NO BUDGET

2019-03-12 17:48

 JFEスチールは3月7日、人工知能(AI)製品「IBM Watson」を活用した制御故障復旧支援システムを全製造ラインに導入したと発表した。システム開発は情報系子会社のJFEシステムズが担当した。

 各製鉄所の全ての製造ラインで発生したトラブルに対して、保全担当者が過去の事例や復旧に必要な情報を検索するもので、復旧時間を短縮するなどの効果が確認されている。プライベートクラウド「J-OS Cloud」上に構築され、パブリッククラウド「IBM Cloud」と連携させている。また、各地区のファイルサーバに保管していた報告書や各種マニュアルなどは、全社共有のクラウドストレージ「Box」に集約して一元管理している。

 利用方法は、保全担当者がモバイル端末に故障の発生状況に関する質問などを音声やキーボードでテキスト入力する。そうすると、Watsonの音声認識機能と自然言語分類機能が質問の意図を読み取り、過去の故障履歴や日報、マニュアルなどのデータから必要な情報を特定する。

システム概要(出典:日本IBM)
システム概要(出典:日本IBM)

 類似性の高い情報を検索・分析し、復旧に必要となる情報を画面に表示。保全担当者の復旧作業を支援する。2018年3月に西日本製鉄所の福山地区と倉敷地区で利用を始め、今回、全国6地区の全製造ラインに展開を完了した。

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