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日本株展望

株価下落リスクを負わずに「株主優待」ゲット--「つなぎ売り」は何日前から始めるべき?

ZDNet Japan Staff

2019-03-13 10:31

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 優待は欲しいが株価下落リスクを負いたくない場合、「つなぎ売り」を使えばよい
  2. 優待取り「つなぎ売り」にかかるコスト
  3. 制度信用より一般信用を使った方がリスクが小さい
  4. 一般信用・短期「つなぎ売り」を早くやるメリットとデメリット
  5. 一般信用・短期で売建可能な銘柄と、利用可能な株数を見る方法

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 引き続き、「株価下落リスクを負わないで株主優待を獲得する方法」を解説する。

優待は欲しいが株価下落リスクを負いたくない場合、「つなぎ売り」を使えばよい

 「つなぎ売り」は信用取引の一種だ。以下の方法で優待取りに使うことができる。

つなぎ売りを使った「優待取り」のやり方、イメージ図

つなぎ売りを使った「優待取り」のやり方、イメージ図

 3月末に100株保有すると魅力的な株主優待が得られる銘柄を「A社」として解説する。以下の2ステップで優待取りが完結する。

【ステップ1】

 A社100株の「買い」とA社100株の信用取引の「売り」を両方とも行う。買ってから売っても、売ってから買っても、どちらでも問題ない。同じ価格で行うのが理想だ。

 3月末基準の優待を得るためには、3月26日(権利つき最終売買日)までにステップ1を行う必要がある。3月26日までにステップ1を行い、3月27日(権利落ち日)までポジションを持つと、3月末基準の優待を得る権利が確定する。

【ステップ2】

 優待の権利を得たら、速やかに(原則3月27日に)現渡(げんわたし)で決済していただきたい。現渡とは、保有するA社株100株を信用で売建(うりたて)しているA社株100株の返済に充てることだ。これで「優待取り」は完結である。

 28日に現渡することも返済期限内なので可能だが、貸株料を払う期間が長くなるので忘れずに27日に現渡しよう。

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