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日本株展望

みずほが6800億円の損失発表--銀行株は持っていていいのか?

ZDNet Japan Staff

2019-03-14 10:51

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. みずほFGが巨額損失を発表した背景
  2. 減損発表後も株価があまり下がっていない理由
  3. 金融株に最近値下がりが目立つのは世界的な金利低下が原因
  4. 銀行株の投資判断
  5. 3メガ銀行は国内商業銀行部門の収益が低下しても多角化で高収益を維持
  6. 3メガ銀行の投資魅力は割安な株価と海外業務の成長性
  7. パフォーマンスが非常に悪かった3メガ銀行株:今後の株価回復に期待

 これら7点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

みずほFGが巨額損失を発表した背景

 みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)は、3月7日にみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券において固定資産の減損などで6800億円の損失を計上すると発表した。その結果、同社の2019年3月期純利益(会社予想)を5700億円から800億円に下方修正した。改めて、国内金融機関の収益環境が厳しいことを印象づける修正となった。

 6800億円の損失の内訳は以下の通りである。

  • 約4600億円:国内商業銀行部門に帰属するソフトウェアの減損(特別損失)
  • 約400億円:閉鎖予定店舗の固定資産減損(特別損失)
  • 1800億円:有価証券ポートフォリオの再構築で外国債券などの含み損(時価と簿価の差)を損失計上(経常費用)

 みずほFGは現在、2020年3月期を初年度とする中期経営計画を策定中である(5月に発表予定)。次期経営計画では、顧客ニーズの構造変化に対応し、ビジネス構造・財務構造・経営基盤をストックベースから変革する方針だ。そこで収益性の低下した国内事業の固定資産を早めに減損し、今後の収益基盤を強固にすることを目指すというのが同社の説明である。

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