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日本株展望

どうなる?米中貿易交渉と中国関連株の行方

ZDNet Japan Staff

2019-04-05 11:48

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 年初来高値を更新した米国と中国の株式市場
  2. 米中貿易交渉のシナリオ別相場見通し
  3. どうなる?国内の「中国関連株」の行方

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

年初来高値を更新した米国と中国の株式市場

 今週は、米国株高、為替の円安、中国株高など外部環境の改善が重なり、日経平均は底堅い動きとなった。中国で発表されたPMI(企業景況感指数)が予想を上回って改善したほか、米中貿易交渉の進展観測、BREXIT(英国のEU離脱)問題で離脱期限が延期される公算が高まったことなどが株式堅調の追い風となった。

 特に中国市場では、景気対策の効果に期待が広まり、上海総合指数が年初来+29.0%と過去52週高値を更新。香港ハンセン指数も同+16.0%と年初来高値を更新した(図表1)。米中貿易摩擦の緩和期待は、中国の景況感改善を介して日本の外需回復期待につながりやすく、国内の「中国関連株」も総じて下値を切り上げている。

 日銀が4月1日に発表した「短観」で集計平均した2019年度大企業製造業の想定為替レートは108.87円だったが、ドル円の実勢レートは111円台で推移しており、業績の先行き懸念を緩和させている。米国市場では、S&P500指数が年初来+14.6%と史上最高値まで約2%に迫り、ナスダック総合指数も年初来+19%と最高値更新を視野に入れる堅調となっている。IT(ハイテク)業界で注目されているフィラデルフィア半導体株指数は4月3日に史上最高値を更新した。米国市場のリスク選好姿勢の改善が日本市場での指数先物買いを促していると思われる。

図表1:中国株式が回復基調を鮮明にしている

出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2018/4/1~2019/4/3)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2018/4/1~2019/4/3)

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