「Raspberry Pi 3 Model A+」は、Raspberry Piシリーズの最新ボードだ。
「Raspberry Pi 3 Model B+」の弟分であり、ほぼ同じスペックがより小さく安価なコンピューターに詰め込まれている。
25ドルのA+は他のPiボードと同様、ソフトウェアとハードウェアについて学びたいテクノロジー愛好家を対象としており、B+と同じ1.4GHzのクアッドコアプロセッサを搭載し、802.11ac Wi-FiとBluetooth 4.2をサポートする。B+との主な違いは、メモリ容量が半分の512Mバイトで、イーサネットに対応しておらず、USB 2.0ポートが1基しかないことだ。
しかし、低価格、小型、最小限の消費電力といった特徴を持つPi 3 A+は、前世代の「Raspberry Pi 1 Model A+」と同じく、電子機器を自作したい人にとって良い選択だ。
本記事では、「Windows」マシンを使用してRaspberry Pi 3 Model A+をセットアップする方法を解説する。まずはmicroSDカード上でのOSのセットアップからだ。米TechRepublicの記事に掲載された動画では、このプロセスを順番に説明している。
(本記事は、TechRepublic Japanで2018年11月29日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます)