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日本株展望

景気敏感株が動き出した--2020年の世界景気回復の兆しか

ZDNet Japan Staff

2019-04-08 10:09

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 景気敏感株が買われる、日経平均は2万1000円台の値固め
  2. 中国株の上昇目立つ、日経平均は出遅れ

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

景気敏感株が買われる、日経平均は2万1000円台の値固め

 先週の日経平均株価は、1週間で602円上昇し、2万1807円となった。中国の景気指標改善を受けて、中国関連・設備投資関連株が買われた。また、米国の半導体株価指数(SOX指数)が年初来高値を更新したことを受けて、半導体関連株も買われた。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物が1バレル63ドル台まで上昇したことを受けて、資源関連株も買われた。

 総じて、景気敏感株が上昇した週となった。一方、これまで株価が堅調だった電鉄や食品などのディフェンシブ株(景気変動の影響を受けにくい株)は、値下がりが目立った。機関投資家の一部にディフェンシブ株の組み入れを下げ、景気敏感株の組み入れを上げる動きがあったと考えられる。2020年の景気回復を織り込む、最初の動きが出ている可能性がある。

日経平均週足:2018年1月4日~2019年4月5日

出所:楽天経済研究所作成
出所:楽天経済研究所作成

 日経平均は、2万1000円台に定着しつつある。2018年に日経平均は、2万1000円から2万4000円までのボックス相場で推移していた。再び、そのボックス圏に戻ってきた。

 2万1000円は、2018年には下値支持線として機能していた。一時的に2万1000円を割れることがあっても、その範囲に戻っていた。世界景気の悪化を受けて、2018年末から2019年2月まで2万1000円を割れた状態が続いていたが、2020年の世界景気回復を織り込みつつ、再び、2万1000円台に戻ってきたと考えている。

 本欄で繰り返しお伝えしているが、筆者は、1~3月が2019年の世界景気悪化を織り込む最終局面となり、4月から年後半にかけて2020年の世界景気回復を織り込みつつ、日経平均は上昇すると予想している。年末の日経平均予想は、2万3000~2万5000円である。これまでの動きは、おおむね筆者の考えるメインシナリオに沿って、動いている。

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