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日本株展望

貸株のメリット・デメリット--貸株金利を得られいつでも売却可能、優待銘柄保有者は注意点も

ZDNet Japan Staff

2019-04-10 10:50

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 貸株(かしかぶ)のメリットとデメリット
  2. 長期保有銘柄は貸株(かしかぶ)に出して貸株金利を得た方がいい
  3. 貸株サービスについての誤解

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は読者から質問の多い「貸株サービス」について解説する。以下が要約である。

<貸株(かしかぶ)のメリット>

  • 保有する株式を貸株に出すと、貸株金利が得られる
  • 貸株中の銘柄もいつでも売却可能。普通に売り注文を入れるだけである

<貸株のデメリット>

  • 貸株をしたままだと配当金や株主優待が得られない
    「株主優待・予想有配優先」を選択して貸株を行えば、権利確定日だけ自動的に貸株が保有者に返却されるので、優待・配当金を得られる
  • 継続保有特典付きの株主優待銘柄を長期保有している場合、その銘柄は貸株をしない方が無難。「株主優待・予想有配優先」で貸株をしていても、継続保有特典が失われる可能性があるからだ

長期保有銘柄は貸株(かしかぶ)に出して貸株金利を得た方がいい

 貸株サービスとは、顧客が保有している株を楽天証券に貸し出すことで、期間に応じた金利が受け取れるサービスである。簡単に言うと株のレンタル料がもらえるということだ。

 例えば、貸株金利が年率1.0%の銘柄を200万円貸し出した場合、1年間で2万円の金利が得られる。


 楽天証券は顧客から借り受けた株式を機関投資家などに貸すことで、貸株金利を得ている。その中から顧客に金利を支払っている。


 2019年4月9日現在、楽天証券が貸株サービスの対象としている銘柄は全部で4082銘柄ある。そのうち貸出金利が年率1%を超えている銘柄が765銘柄ある。貸出金利の下限は年率0.1%だ。貸出金利は毎週見直している。最新の貸株金利は以下で確認できる。

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