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Google Cloud Next

グーグルがオープンソース企業と連携、AWSとの差別化を狙う?

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2019-04-15 06:30

 Googleは「Google Cloud Next」で、何社かのオープンソース企業との新たなパートナーシップや既存のパートナーシップの拡大を発表した。興味深いことに、それらの企業のいくつかは、Amazon Web Servicesが自分たちのコードを「ストリップマイニング」しているとして、ソフトウェアのライセンスを少なからず変更している(訳注:ストリップマイニングとは鉱山の「露天掘り」のことだが、ここではプロジェクトに貢献することなく、オープンソースソフトウェアを利用して経済的利益を得ることを指す)。

 今回名前が挙がったパートナーの名前は、MongoDB、Confluent、DataStax、Elastic、InfluxData、Neo4j、Redis Labsだ。Google Cloudの顧客は今回の新しいパートナーシップによって、パフォーマンスとサービス・アプリケーション間の遅延をできる限り最適化したマネージドデータベースサービスを利用できるようになる。1箇所でまとめてアプリの管理を行うことができるユーザーインターフェースも用意される。

 これによってユーザーは、「Google Cloud Console」からサービスのプロビジョニングと管理を行えるようになる。パートナーのサービスで問題が発生した場合のサポートチケットの管理と記録も、今後は1つのコンソールのウィンドウで行える。また請求も一本化され、パートナーのものも含めて、Google Cloudで利用しているサービスの料金がまとめて請求されるようになる。

 Googleのオープンソース担当ディレクターChris DiBonaは、次のように述べている。

 わが社は、オープンソースコミュニティは対等にコラボレーションを行う仲間がいる場所であり、ただリソースを獲得するための場ではないと考えている。そのことを念頭に、わが社はこれらのパートナーが運用する、Google Cloud Platform(GCP)と緊密に統合されたマネージドサービスを提供し、それらのサービスの管理、請求、サポートに関してシームレスなユーザー体験を提供する。これによって、エンタープライズ顧客がオープンソース技術を容易に利用できるようになるとともに、それらのオープンソースコミュニティの継続的な支援と成長にも寄与することができる。

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