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日本株展望

コンビニ24時間営業の問題と株価--人手不足、競合激化、消費増税等コンビニ3社に逆風

ZDNet Japan Staff

2019-04-16 10:38

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. コンビニ大手3社の決算出そろう、国内コンビニ事業の成長性低下
  2. セブン&アイHDの投資魅力が一番高いと判断
  3. ユニー・ファミリーマートHDは、株価がやや割高
  4. ローソンは、悪材料出尽くしが近いか?
  5. コンビニ3社を悩ませる「24時間営業見直し」問題

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

コンビニ大手3社の決算出揃う、国内コンビニ事業の成長性低下

 コンビニ大手3社の2019年2月期決算が出そろった。国内コンビニ事業に成長性を期待できなくなってきたことを印象づける内容だった。

コンビニ大手3社の連結純利益、最高益更新の有無

出所:各社決算短信。2019年は実績、2020年は会社予想。前期比の単位は%。
出所:各社決算短信。2019年は実績、2020年は会社予想。前期比の単位は%。

 セブン&アイHD(セブンーイレブン・ジャパンの持ち株会社)、ユニー・ファミリーマートHD(ファミリーマートを展開)、ローソンの3社に共通するのは、国内コンビニ事業への逆風だ。以下の3つである。

(1)人件費上昇

 人手不足で、人件費が上昇。これは小売業全般に共通の問題である。

(2)店舗運営合理化のためのシステム投資コスト増加

 外国人労働者でも簡単に操作できるようなレジに転換進める。セルフレジも一部導入へ。キャッシュレス決算への対応も進む。

(3)競合激化

 3社とも高水準の出店を続けてきたが、国内ではさらなる出店余地が低下。コンビニ同士の競合に加え、他業態(ドラッグストアなど)との競合も激化。

 今期(2020年2月期)はさらに、(4)消費増税、(5)24時間営業見直しによる運営効率悪化という、逆風が加わる見込みだ。

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