Microsoftが、好調な第3四半期決算(3月31日締め)を発表した。コマーシャルクラウド事業が好調で、ランレートは384億ドルに達した。

Microsoftの同四半期の売上高は前年同期比14%増の306億ドル、純利益は88億ドル(1株あたり1.14ドル)だった。
アナリストらの予測は、売上高298億4000万ドル、1株あたり利益1ドルだった。
コマーシャルクラウド部門の第3四半期売上高は、前年同期比41%増の96億ドルだった。プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門の売上高は102億ドルで、コマーシャル向け「Office」製品およびクラウドサービスの売上高が12%増加した。
インテリジェントクラウド部門の売上高は、前年同期比22%増の97億ドルだった。


主要な業績は、以下のとおり。
- コンシューマー向けOffice製品の売上高は前年同期より12%増。コンシューマー向けOffice 365の登録者数は3420万人。
- 「LinkedIn」の売上高は前年同期比27%増、「Dynamics」の売上高は13%増。
- 「Azure」の売上高は73%増。
- 「Surface」の売上高は21%増。
- 「Windows」については、OEM売上高が9%増、コマーシャル向け製品およびクラウドサービスの売上高は18%増。
- トラフィック獲得コスト(TAC)を除いた検索広告売上高は12%増。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。